寒い寒い冬には、暖房器具が欠かせないですよね。しかし、家電が進化していく中で「石油ストーブ」を見かけることは少なくなりました。
中には、石油ストーブを愛用し続ける人もいますが、本当に良い暖房器具といえるのでしょうか？6つの特徴についてお伝えしていきます。
すぐに暖かくなる
石油ストーブは、すぐに室内を暖かくしてくれます。暖房器具としては、とても大きなメリットですよね。むしろ、暑がりの方は注意した方が良いかもしれません。
寒さの厳しい1月や2月でも、石油ストーブがあれば乗り越えられるでしょう。
同時に調理ができる
石油ストーブの天板は非常に熱くなるため、部屋を暖めながら同時に調理することができます。例えば、焼き芋を焼いたり煮物をつくったり…。キッチンに行かなくても、暖かいリビングで調理することができます。
また、普段はお湯を沸かすことで加湿器代わりにも。乾燥で悩みがちな冬に、適度な湿度を提供してくれますよ。
コンセントが要らない
家電って、コードの配線を考えるのが面倒ですよね。特に、リビングは家電の量が多いので、ちょっと気を抜くとタコ足配線になったり、コンセントがごちゃごちゃしてしまったり…。実際、来客時に慌ててきれいにしているという方も多いのでは？
しかし、灯油ストーブにはコンセントが要りません。配線を考える手間がなく、お部屋をすっきりと見せることができます。また、商品によってはレトロなデザインで可愛いので、インテリアを気にする方にぴったり。
災害時にも使える
寒い冬に停電してしまったらどうしよう、と考えたことはありますか？もし災害に遭って電気が使えなくなったら、エアコンや電気ストーブが使えなくなってしまいます。結果、身体を温めることができずに、大変な思いをします。
しかし、灯油ストーブなら灯油さえあれば使うことができます。電気が使えなくなるほどの災害が発生しても安心。特に、雪に囲まれるような厳しい寒さの地域に住む場合は、灯油ストーブなどで備えておくと良いですよ。
火災や火傷に注意する必要がある
灯油ストーブは常に灯油を燃焼するため。火災や火傷に注意する必要があります。もちろん、他の暖房器具なら絶対に安全というわけではありませんが、危険性は比較的高いといえるでしょう。
特に、小さいお子さんがいるご家庭では事故に繋がってしまう可能性があります。安全に使用できる環境を整えたうえで、導入しましょう。
灯油を買わなければいけない
灯油ストーブはその名の通り灯油を燃料としているので、当然灯油を購入しなければいけません。コスパが高くなりやすいうえに、調達先を確保する必要があります。
灯油を販売しているのは、ガソリンスタンドやホームセンター、灯油巡回業者など。また、建設資材を販売しているこちらの会社のように、一般家庭に向けて灯油を配達している企業もあります。灯油ストーブの購入を検討する前に、まずは自宅周辺の灯油配達サービスを探してみると良いかもしれません。
石油ストーブで寒い冬を乗り越えよう
石油ストーブの特徴についてお伝えしました。石油の調達源を確保して安全に使うことができれば、とても便利な暖房器具です。
すぐに暖めてくれる石油ストーブを手に入れて、寒い寒い冬を乗り越えましょう！
